2018年10月27日(土曜日)、「料理体験を通じた日本の魅力発信事業」として、徳島県の郷土料理などを作る料理体験のイベントを上海市で開催しました。このイベントは、各地方自治体の認知度を高め、誘客を促進させるため、料理教室を運営する日系事業者ABC Cooking Studioの中国法人と連携して実施しています。
ABC Cooking Studio上海環球金融中心店で開催した今回は、多数の応募があった中から選ばれた32人の参加となりました。料理体験の前に、徳島県上海事務所が徳島県の食文化、日本酒のほか、観光について紹介しました。そして、紹介の後には徳島県の伝統芸能として知られる「阿波おどり」の体験を参加者で行い、徳島県に対する理解を深めました。
料理体験では徳島県の郷土料理として、いり子(ちりめん雑魚)の混ぜ御飯・いり飯のほか、でこまわし(ジャガイモ・豆腐・こんにゃくをくしに刺して焼いたもの)、出世いも(サトイモやジャガイモをこしあんで包んだもの)を作りました。
イベントの後に参加者からは、徳島県に行って「阿波おどり」を実際に見てみたい、「阿波おどり」や日本の祭りをもっと深く知りたい、徳島県でほかの郷土料理も実際に食べてみたいなど、多くの感想が寄せられ、盛況に終わりました。
「阿波おどり」体験の様子 | 料理体験の様子 |
いり飯など | 記念写真 |